
【ペットフード販売士厳選】大型犬(ラブラドールなど)におすすめのドッグフードランキング

「ゴールデンレトリバーが長生きできるドッグフードを知りたい!」
「愛犬のラブラドールが太ってきたけど、ドッグフードは何が良い?」
体が大きく、ご飯を食べる量も運動量も多い「大型犬」。
小型犬や中型犬より老化のスピードが早いので、いつまでも元気に長生きできるように、ドッグフード選びも慎重になりますよね。
そこで、大型犬のドッグフードの選び方について、ペットフード販売士が3つのポイントにしぼって解説します。
また大型犬におすすめのドッグフードもランキングで3点ご紹介しますので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてください。
大型犬の目安は、体重25kg以上のワンちゃん。
ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、秋田犬などの大型犬には、どのようなドッグフードが良いのか、選び方のポイントから一緒に確認していきましょう。
それではまいります。
目 次
大型犬におすすめのドッグフードのポイントは?

ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、シェパード、秋田犬などの大型犬は、体をしっかり動かす必要があり、それに合わせてご飯もたくさん食べます。
そんな大型犬のドッグフードを選ぶポイントは、大きく分けて3つあります。
それは「タンパク質24%以上・グレインフリー(穀物不使用)」「脂質控えめ」「老化対策」の3点です。
大型犬のドッグフードを選ぶポイント
【ポイント①】タンパク質24%以上のグレインフリー(穀物不使用)フード
大型犬の大きな体を支えるには、しっかり筋肉をつける必要があります。
それには筋肉をはじめ、皮膚や毛、血液、内蔵、骨などの全身の細胞のもととなるタンパク質を十分に摂取させること。
おすすめは、ドッグフードに含まれるタンパク質の平均値を上回る文字強調「タンパク質24%以上」のドッグフードです。
さらにグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードであれば、肉か魚がメインに使用されているので「良質なタンパク質」をしっかり摂取できます。
【ポイント②】肥満予防には、脂質15%以下がおすすめ
大型犬のなかでも、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーは太りやすいので、肥満には要注意。
体が大きい分、肥満になると足腰や関節にかかる負担も大きくなります。
そこで肥満予防には、脂質控えめのドッグフードがおすすめ。
脂質を摂り過ぎないように、脂質15%以下のドッグフードを選びましょう。
【ポイント③】関節ケアや抗酸化成分で老化をストップ!
大型犬は小型犬や中型犬に比べて、老化のスピードが早いです。
そのため高齢犬が傷めやすい関節のケアや、老化・病気予防に効果的な抗酸化成分を摂取させるなどの老化対策が大事。
おすすめは、軟骨成分のグルコサミンやコンドロイチン、抗炎症作用のオメガ3が配合されているドッグフードです。
さらに詳しい説明や選び方のポイントについて、1つずつ確認しましょう。
【ポイント①】タンパク質24%以上のグレインフリー

大型犬のドッグフードを選ぶ1つ目のポイントは、「タンパク質が24%以上含まれている」こと。
大型犬の大きな体を支えるには、筋肉をしっかり付ける必要があります。それには筋肉のもととなるタンパク質を十分に摂取させないといけません。
そこで大型犬には、「タンパク質24%以上」の栄養バランスで調整されたドッグフードを与えましょう。
タンパク質の量を24%以上でおすすめする理由は、市販のドッグフードに含まれるタンパク質の平均値が24~27%だから。
そのため小型犬や中型犬より多くの筋肉が必要な大型犬には、市販のドッグフードの平均値以上のタンパク質の摂取がおすすめです。
大きな体を支える筋肉をつけるために、大型犬には「タンパク質24%以上」のドッグフードを選びましょう
グレインフリー(穀物不使用)は、良質なタンパク質がたっぷり
またタンパク質24%以上のフードの中でも、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードには、良質なタンパク質がたっぷり含まれています。
グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードとは?
グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードとは、原材料にトウモロコシや、小麦、お米などの穀物を一切使用せずに作られたドッグフードのこと。
犬の体は、加熱されていない生の穀物を消化しにくいため、消化器官に負担がかからないように穀物を一切使用しないグレインフリーのドッグフードが増えています。
グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードは、主原料に肉や魚が使用されているので、フードに含まれるタンパク質のほとんどが動物性タンパク質。
動物性タンパク質には、食事から摂取する必要のある「10種の必須アミノ酸」がバランス良く含まれています。
じつは、この食事から摂取する必要のある10種の必須アミノ酸をバランス良く含んだタンパク質が「良質なタンパク質」です。

ですから良質なタンパク質を摂取するには、主原料に肉や魚が使用されているグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードがおすすめです。
またタンパク質は筋肉だけでなく、骨や血液、皮膚、内臓、毛など全身の細胞のもととなる成分なので、良質なタンパク質の摂取は元気な体の維持にもつながります。
筋肉や骨など全身の細胞はすべて、タンパク質からできています
元気な体を保つには、良質なタンパク質が豊富に含まれた「グレインフリー(穀物不使用)」のドッグフードがおすすめです
つづいて、2つ目のポイント「脂質控えめ」について見ていきましょう。
【ポイント②】脂質15%以下のドッグフード

体の大きな大型犬は1日に必要な運動量が多く、ご飯もたくさん食べます。
ただ大型犬のなかでも、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーは太りやすい体質なので肥満に注意しなければいけません。
肥満になると、足腰の関節や心臓、呼吸器などに余計な負担がかかったり、糖尿病のリスクが高まるなど、全身に悪影響を及ぼします。
とくに大型犬は体重が重いので、関節や心臓に大きな負担をかけてしまうことに・・。
そこで肥満予防におすすめなのが、脂質15%以下のドッグフードです。
脂質の摂り過ぎは肥満に直結するので、脂質控えめのドッグフードを選びましょう。
ちなみに、ペットフードの栄養基準を設定するAAFCO(米国飼料検査官協会)では、犬の1日に必要な脂質量を成犬で5.5%、幼犬(子犬)で8.5%と定めています。
脂質のAAFCO基準
【子犬(幼犬)】8.5%以上
【成犬】5.5%以上
この基準を参考に、成犬は脂質量が5.5~15%以下のドッグフード、幼犬(子犬)は脂質量が8.5~15%以下のドッグフードを選びましょう。
そうすれば、体に必要な脂質をきちんと摂取しながら、肥満予防ができます。
大型犬が肥満になると、健康面や生活面に大きな影響を与えます
脂質控えめのドッグフードで、愛犬の体重や食事量をきちんと管理しましょう
つぎのポイントは、大型犬の老化対策についてです。
【ポイント③】グルコサミンやオメガ3で老化を防ぐ

大型犬は子犬の頃はゆっくり成長しますが、成犬になると小型犬や中型犬より早いスピードで加齢・老化が進みます。
ですから愛犬がいつまでも元気で長生きできるように、老化対策に配慮したドッグフードを選んであげましょう。
1つは、全身の細胞のもととなるタンパク質をしっかり摂取させること。
ただ、タンパク質の重要性は1つ目のポイントにもあったので、老化対策は下記の3点を意識しましょう。
老化予防のポイント
- 【関節ケア】グルコサミン、コンドロイチン
- 【抗酸化成分】アスタキサンチン、ビタミンE
- 【抗炎症作用】オメガ3
1つずつ見ていきましょう。
【関節ケア】グルコサミン・コンドロイチン
体重の重い大型犬は、足腰の関節に大きな負担がかかるため、関節炎などを起こしやすいです。
また加齢とともに関節部分の軟骨はすり減るので、高齢になるほど関節を痛めやすくなります。
関節を強化するには、軟骨成分のグルコサミンやコンドロイチンが配合されているドッグフードを選びましょう。
【抗酸化成分】アスタキサンチン・ビタミンE
愛犬の老化対策には、抗酸化成分の摂取もおすすめです。
そもそも体の老化は、体内の細胞が活性酸素によって酸化することから始まります。
ですから、体内の活性酸素を抑制する抗酸化成分も積極的に摂取させましょう。
抗酸化力のある栄養成分は、ビタミンEやトマトに含まれるリコピンなどのポリフェノール。
とくに鮭に含まれるアスタキサンチンは、抗酸化力がビタミンCの6000倍という最強の抗酸化成分です。
【抗炎症作用】オメガ3
オメガ3は、魚の油や亜麻仁油などに豊富に含まれる油の成分。
体内の炎症を抑える働きがあるため、関節痛の痛みを和らげる効果があります。
またオメガ3は、血管をしなやかにして血流を改善。
その影響は心血管や腎臓、皮膚の健康と毛並みの維持に効果的とされています。
ほかの犬種より老化のスピードが早い大型犬は、関節ケアに効果的なグルコサミン、体の炎症を抑えるオメガ3、抗酸化成分のアスタキサンチンなど、老化防止に役立つ栄養成分を摂取させましょう
以上が、大型犬のドッグフード選びのポイントです。
また、大型犬の中でも人気のラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、シェパードについて、それぞれの食事の注意点をまとめましたので、こちらもぜひチェックしてみてください。
ラブラドールやゴールデンレトリバーの犬種別の注意点

●ラブラドールレトリバー
【注意点】肥満・糖尿病
ラブラドールレトリバーは、大型犬のなかでも特に肥満に注意が必要です。
犬の体脂肪率を調査した結果では、5種類の大型犬のうち体脂肪率が最も高かった犬種は、ラブラドールレトリバーだと確認されています。

参考サイト:ロイヤルカナン-ラブラドールレトリバー
犬の肥満は、食事管理と適度な運動を意識するだけで、多くの場合は予防できます。
愛犬の健康のためには、ご飯やおやつの与えすぎは厳禁です。
●ゴールデンレトリバー
【注意点】体重管理・皮膚のケア
ゴールデンレトリバーもラブラドールと同じく太りやすいので、体重やご飯の量をしっかり管理しましょう。
また毛が多いので内側でムレて、肌荒れを起こしやすいです。
皮膚トラブルを防ぐには、肌のバリア機能を整えるオメガ6や炎症を抑えるオメガ3を摂取させましょう。
オメガ6は鶏の油や菜種油、オメガ3は魚の油や亜麻仁油から摂取できます。
●ジャーマンシェパード
【注意点】消化器のトラブル
ジャーマンシェパードは、ほかの犬種より消化器官がデリケートなので、消化しやすい食事を心がけましょう。
そのため、犬が消化しにくい穀物は控えること。
主原料が肉か魚のドッグフードであれば、お腹に余計な負担がかからず安心です。
以上の犬種別の注意点は、大型犬のドッグフード選びの3つのポイントにプラスする形で、ぜひ参考にしてください
それでは以上の内容をもとに、ペットフード販売士が選んだ大型犬におすすめのドッグフードを3点チェックしていきましょう。
ペットフード販売士が選ぶ!大型犬におすすめのドッグフードランキング
いよいよ、ペットフード販売士が厳選した【大型犬におすすめのドッグフード】を3点ご紹介します。
なお、ドッグフードの評価基準は、前の章までにお伝えした「大型犬のドッグフードを選ぶ3つのポイント」
①タンパク質24%以上・グレインフリー(穀物不使用)
②脂質控えめ
③老化対策(関節ケア、抗酸化成分)
以上3つのポイントと、大型犬に安心して与えられる「安全性」も評価の対象として、ランキングをつけています。
さっそく、1位から見ていきましょう。

大型犬におすすめのドッグフードランキング
栄養面について
- タンパク質28%!メイン食材は鶏肉とサーモン
- 100gあたり3 44kcalのカロリー控えめで肥満を予防
- 軟骨成分のグルコサミン、抗炎症作用のオメガ3配合
安全性について
- 原材料はすべて人も食べられる高品質なものだけ
- グレインフリー!穀物は一切使用されていません
- 人工添加物不使用
原材料の50%が鶏肉とサーモンなので、筋肉の維持に必要なタンパク質をしっかり摂取できます。またサーモンからは、抗酸化成分のアスタキサンチンも補えます。
脂質量は平均値の12%。カロリーは344kcal/100gと平均値をやや下回っているので、肥満対策もバッチリ!
関節を強化するグルコサミンとコンドロイチン、抗炎症作用のオメガ3も配合です。
栄養面について
- タンパク質は最大27%!牛・鶏・馬・魚由来の良質なタンパク質
- 脂質9%以下の低脂肪なので、体重が気になる愛犬にも安心!
- 免疫力の低下を防ぐビタミンCが1000mg/kg配合
安全性について
- 国内食材を中心に使用した国産フード
- 腸内環境を改善するオリゴ糖、乳酸菌配合
- 穀物不使用(グレインフリー)
牛肉、鶏肉、馬肉、魚の4種類を主原料に作られた国産のドッグフード。筋肉の維持に必要な「必須アミノ酸」をたっぷり摂取できます。
また、さまざまな食材からタンパク質を補えるので、アレルギーの予防にも効果的です。
さらに免疫力の低下を防ぐビタミンCが1000mg/kg配合。老化の進行が早い大型犬の健康をサポートします。
栄養面について
- タンパク質33%!主原料は高タンパク低脂肪の鶏肉
- 皮膚や毛、関節の健康に必要なオメガ6・オメガ3が豊富
- 関節を強化するグルコサミン・コンドロイチン配合
安全性について
- 原材料はすべてヒューマングレード
- 消化しにくい穀物は含まれていません(グレインフリー)
- 天然成分のビタミンEが、フードの酸化を安全に防止
高タンパク低脂肪の鶏肉をメインに作られた、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフード。
脂質は17%とやや多めですが、皮膚トラブルや関節の健康に必要なオメガ6やオメガ3をしっかり摂取できます。
またカロリーは361kcal/100gと標準レベルなので、給与量を守れば問題ありません。
軟骨成分のグルコサミン・コンドロイチンも配合されているイギリスで人気のフードです。
まとめ
大型犬のドッグフードを選ぶポイントと、大型犬におすすめのドッグフードを3点見ていただきましたが、参考になりましたでしょうか?
では、大型犬のドッグフードを選ぶポイントのおさらいです
大型犬のドッグフードを選ぶポイント
- タンパク質24%以上・グレインフリー(穀物不使用)
- 脂質控えめ
- 老化対策(関節ケア、抗酸化成分)
以上のポイントを参考に、愛犬にベストなドッグフードを選んであげましょう。
(参考文献)
【一般社団法人ペットフード協会・ペットフート販売士認定講習会テキスト】
「犬・猫の栄養に関する基礎知識」より
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