オーガニックドッグフードおすすめ3選!犬の餌で安全なのはコレ!

オーガニックドッグフードおすすめ3選!犬の餌で安全なのはコレ!
オーガニックの野菜やお肉があるように、ドッグフードにもオーガニック認証されたものがあるって知っていますか?

「それなら愛犬に食べさせてあげたい!」と思っても、どれがオーガニックのドッグフードなのか、よく分かりませんよね。

そこで人気のオーガニックドッグフードの中から、とくにおすすめの3点をご紹介します!ぜひ、ドッグフード選びの参考にしてくださいね。

チェックポイント!

オーガニックは安全なイメージがありますが、有機栽培や無農薬とは何がちがうのでしょうか?

まずは、オーガニックについて見ていきましょう。

オーガニックとは?

オーガニックとは?

オーガニックとは、農薬や化学肥料、抗生物質などの化学薬品を使用しない生産・加工方法のこと。

このように化学薬剤を一切使用せず、太陽や土壌などの自然の力だけで育てられた野菜や食肉がオーガニック食材と呼ばれます。

ちなみに、「オーガニック」と「有機」は同じ意味です。ただ、オーガニックは細かな基準があるため、「無農薬」だけしか表示のないものはオーガニックと判断できません。

オーガニックの基準について

オーガニック認証を受けるには、さまざまな条件をクリアする必要があります。

認定する機関や国によって多少のちがいはありますが、主なオーガニックの基準はつぎのとおりです。

オーガニックの基準

  • 農作物の場合
    • 堆肥による土作りをおこなう
    • 種まき、植えつけ前の過去2~3年(作物によって変わる)以上および栽培中の農薬・化学肥料の使用禁止
    • 遺伝子組換え技術の使用禁止
  • 食肉の場合
    • 成長ホルモンや抗生物質などの薬剤投与禁止
    • 家畜のエサはオーガニックのものを中心に与える
    • 家畜に余計なストレスを与えない
    • 狭い場所で飼育しない

これらの条件を満たしているかどうかは、生産者による自己申告ではなく、第3者の認定機関によって厳しく審査されます。

日本では農林水産省に登録された認定機関が審査をおこない、オーガニックの基準をクリアした食材や加工品には、オーガニックを証明する「有機JASマーク」が表示されます。

オーガニックドッグフードのメリット・デメリット

オーガニックドッグフードのメリット・デメリット

厳しい審査をクリアした食品だけが「オーガニック(有機)」の称号を得られますが、オーガニック食品にも良い点と悪い点があります。

それでは、オーガニックドッグフードのメリットとデメリットを確認しましょう。

オーガニックドッグフードのメリット

オーガニックドッグフードのメリット
  • 安全性が高い
  • 信頼できる
  • 余計なものが含まれていない

農薬や肥料、ホルモン剤などの化学薬品が一切使用されていないので、とにかく安全性が高いです。

また、オーガニック食材を使用したほとんどのドッグフードが無添加、または人工添加物不使用と、犬の体に必要なものだけで作られています。

オーガニック認証のないドッグフードでも安全なものはありますが、メーカー側の一方的なアピールではなく、第3者によって安全性が証明されている信頼性の高さも魅力です。

オーガニックの対象は一部の食品?ドッグフード全体?

ただ、オーガニック認証の対象が一部の食材だけか、それともドッグフード全体かの違いで、安全性のレベルは変わります。

もっとも安全性が高いのは、ドッグフード自体がオーガニック認証を受けているもの。オーガニックの基準をクリアした原材料と加工方法で作られています。

一方、オーガニックの対象が鶏肉や野菜など、一部の食材だけの場合はその食品の割合をチェックすること。

原材料に対してオーガニック食材がどのくらいの割合を占めているのか、また添加物や余計なものは含まれていないか確認する必要があります。

オーガニックドッグフードのデメリット

●オーガニックドッグフードのデメリット
  • 値段が高い
  • 取扱店が少なく見つけにくい
  • 国産品がない

農薬や肥料、ホルモン剤などの薬剤を使用しないため、通常より多くの時間と労力が必要になります。

オーガニックドッグフードは、その労力分の費用が加算されるため、オーガニック認証のないドッグフードより値段が高くなります。

また、オーガニック認証のあるドッグフードは少なく、ホームセンターなどのお店で探すには商品を1つ1つ確認しなければいけません。

とくにオーガニック認証が一部の食材だけの場合は、その食材の割合などを細かくチェックする必要があるので、手間がかかります。

有機JASのオーガニックドッグフードがない!

じつは日本のオーガニック認証である有機JASのドッグフードは1つもありません。

その理由は、日本ではドッグフードを食品の1つと分類していないから。

ドッグフードは雑貨など「物」の1つとして扱われているため、食品が対象の有機JASの認証は受けたくても受けられないのです。

ただ、オーガニック認証の基準は日本よりヨーロッパなどの海外のほうが厳しい面もあるので、原産国を気にする必要はありません。

それでは、オーガニックドッグフードについて大体のことが分かったところで、人気のあるオーガニックドッグフード9商品を比較してみましょう!

【比較】人気のオーガニックドッグフード9選!

オーガニックのドッグフード

商品名主原料価格100gあたり
ソルビダ
ソルビダ
チキン3.780円
/1.8kg
210円
ヤラー
ヤラー
鶏肉2,121円
/600g
353円
プレイアーデン
プレイアーデン
チキン2,592円
/1kg
259円
ビオ ボッシュ
ビオ ボッシュ
お米1,491円
/750g
198円
アーガイルディッシュ
アーガイルディッシュ
ラム肉

牛肉
2,354円
/800g
294円
フォルツァ10
フォルツァ10
チキン3,024円
/1.5kg
201円
ギャザー
ギャザー
チキン1,782円
/454g
392円
C&R
C&R
牛肉
ラム肉
2,125円
/900g
236円
ナチュラハ
ナチュラハ
チキン
ターキー
1,485円
/600g
247円

※Amazon参考価格
※小数点以下切り捨て

ちなみに、プレミアムフードと呼ばれる市販のドッグフードの単価は、100gあたり170~200円前後。

それに比べて、オーガニックドッグフードは最低でも100gあたり200円、高いものでは100gで400円以上と、やはり値段はグッと高くなります。

それでは以上の9商品の中から、原材料、品質、価格のバランスが良い、とくにおすすめのドッグフードを3つご紹介します!

オーガニックドッグフードおすすめ3選!

ソルビダ

ソルビダ

「ソルビダ」原材料の70%以上がオーガニック食材!ワンちゃんが大好きな鶏肉をベースに野菜や大麦などのオーガニック食材がたっぷり使用されています。
また運動量の少ない室内犬の健康を考えて作られているので、カロリーは控えめ。散歩が嫌いな愛犬や太り気味の愛犬にもおすすめです!
繊維が多く、お腹の調子を整える乳酸菌も配合されているため、便秘や下痢の予防・改善効果も期待できます!

フォルツァ10

フォルツァ10

「フォルツァ10・ビオ」原材料のすべてが有機食材という、100%オーガニックフードです!
残留農薬・化学物質の心配がないので、涙やけや肌荒れに悩む愛犬やシニア犬にもおすすめ!(添加物などの化学薬剤が、涙やけやアレルギーに悪影響を与える場合があります)
100%オーガニックなのに100gあたり201円と、オーガニックフードではかなりお手頃!オーガニックフードを試したい初心者さんにもおすすめの1品です。

アーガイルディッシュ

アーガイルディッシュ

「アーガイルディッシュ」は95%以上にオーガニック原料を使用した、オーストラリア認定のオーガニックフードです。
主原料にはラム肉と牛肉の2種類の動物性原料が使用されているので、筋肉の強化や健康維持に欠かせないアミノ酸をしっかり摂取できます。
価格は100gあたり294円と若干値段が張りますが、チキン以外のオーガニックフードをお探しの方はぜひ一度試してみてください。

以上が、おすすめのオーガニックドッグフードです。

ただ、やっぱりオーガニックは高いなぁ・・と思ったあなた。オーガニック認定されていなくても、安全なドッグフードはあります!

オーガニック以外で安全なおすすめドッグフード3選!

オーガニック認証されていないドッグフードの中でも、安全で信頼できるおすすめのドッグフードはつぎの3つです。

モグワン

モグワン

総合評価5点 5点

通常価格 3,960円(税抜)/1.8kg
定期購入 3,564円(税抜)/1.8kg
対応年齢 全年齢OK

安全性について

人工添加物不使用、ヒューマングレード、タンパク源(チキン・サーモン)、穀物不使用(グレインフリー)

栄養面について

高タンパク、カロリー控えめ、オメガ3高配合、グルコサミン・コンドロイチン配合

「モグワン」人が食べられる高品質な材料だけで作られた、ヒューマングレードのドッグフードです。
着色料・保存料などの添加物や、犬が消化しにくい穀物(小麦・トウモロコシなど)は一切使用されていないので、安全性は問題なし!
良質なタンパク質が豊富な鶏肉とサーモンが原材料の56%にたっぷり使用されています。子犬からシニアのすべての愛犬におすすめです!

このこのごはん

このこのごは

総合評価4.5点 4.5点

通常価格 3,500円(税抜)/1kg
定期購入 初回15%OFF!
2,980円(税抜)/1kg
対応年齢 全年齢OK

安全性について

人工添加物不使用、ヒューマングレード、タンパク源(鶏ささみ・レバー、鹿肉、マグロ)

栄養面について

低カロリー、低脂肪、オメガ3配合、乳酸菌配合

「このこのごはん」小型犬の悩み(涙やけ・毛並み・ニオイ)を解消するために作られた国産のドッグフードです。
人が食べられる高品質な九州産の鶏ささみとレバーを中心に、鹿肉やマグロ、さつまいもなど、犬の体に必要なものだけで作られています。
もちろん、保存料や酸化防止剤などの添加物は不使用。
カツオの良い香りがするやさしい味のフードです。国産ドッグフードをお探しの方はぜひ一度お試しください!

ブッチ

ブッチ

総合評価4.5点 4.5点

通常価格 1,400円(税抜)/1本800g
初回お試し 初回限定トライアルセット!
3,000円(税込)/3本×800g
対応年齢 全年齢OK

安全性について

人工添加物不使用、ヒューマングレード、タンパク源(ビーフ・チキン・ラム・ムロアジ)、グルテンフリー

栄養面について

水分量70%、低カロリー、オメガ3配合

「ブッチ」環境規制が世界一厳しいとされるニュージーランド産のドッグフード。原材料はすべてヒューマングレードなので安心・安全です。

お肉の割合は最大92%!お肉のうま味と・栄養がギュッと凝縮されています。
また水分量70%のウェットタイプなので、カリカリのドライフードが苦手な愛犬もきっと喜んで食べてくれるはず!

単品使いだけでなく、トッピングに利用するのもおすすめです。

まとめ

オーガニックの基準や特徴、おすすめのオーガニックフードを見ていきましたが、いかがでしたか?

オーガニックフードは第3者によって安全性が証明されているので、信頼性の高さは断トツです。

ただ、承認を受けるには細かな手順が必要なため、安全なドッグフードを製造していても、わざわざオーガニック認証を受けていないメーカーもたくさんあります。

そのため、安全なドッグフードを選ぶには、ドッグフードの情報をしっかり確認すること。ここでご紹介したドッグフードもぜひ参考にしてくださいね。

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